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九龍城のリトルタイランド
2011.10.11
その他の九龍

九龍城のリトルタイランド

10月になってすこし暑さがやさしくなってきました。時折、そよぐ風も心地良いひんやり感があり、もう秋だな〜と感じる瞬間でもあります。秋はやっぱり“天高く馬肥ゆる秋”、食べ物がよりいっそう美味しく感じられる時期、幸せな季節です♥

そんな秋の空を眺めていたら、美味しいものが食べたくなり。。。用事のついでに九龍城に途中下車してしまいました。時間は12時。丁度お腹が鳴って来たところ、平行に走る道をブラブラしていると、「骨を抜いた海南鶏の店」なんて日本語が見えて、あっ!海南鶏(ハイナンチキン)が食べたくなっちゃった〜!う〜ん、 海南鶏食べたい!!そうだ!「同心」に行こう!!急いでバス停付近の「同心泰國菜館」に行くとすでに満席状態。ひとり席を確保して、さっそく海南鶏をオーダーしました。

タイの華僑は潮州人が多いとあって、昔から潮州人コミュニティーである九龍城は、タイレストランやタイの食材屋さんが多いのですが、最近またふえてきている感じがします。そんな中で古くから営業しているのがここ「同心」さん。席につくと、どの席もみんなタイ語でしゃべっています。香港人に見えるけど、実はタイ人。サラダなどを作るカウンターの中でスパイスを砕いている人も、オーダーをとるお姉さんも、お店の人もお客さんも(私を除いて)み〜んなタイ人なのです!もちろん香港人も食べにきますが、タイ人がほとんどらしいですよ。


でてきた海南鶏はタイ風。骨が抜いてあり柔らかい鶏肉は細めに切ってあります。鶏の油が滲みたご飯は結構多め。もう少し油が滲みてもいいかな〜私には。。。スープは牛テールと大根のスープでサッパリと美味しい。そして、なんと言ってもこのタレがここ特製!赤唐辛子も緑の唐辛子も入って辛いのですが、他のお店でだされるタレと違うのです。辛さの中にもコクがあり。。。それもそのはず、よく見ると潮州料理にかかせない「豆醤」が入っています。(豆がありました!)となると、このタレはこの店がここ香港で開発したタレなのかな〜?お店の人に何が入っているか聞いたのですが、広東語がしゃべれる人がお昼に行ってしまい、タイ語では訳が分かりませんでした(笑)。

ちょっと暗くて古い食堂みたいな店内ですが、一瞬「ここは香港?」と思うほどのタイ的雰囲気。旅行にきたみたいで面白いのです、ここは。「同心」さんは別の店(といってもオーナーは同じらしい)をはさんで2軒ありますが、お昼は向って左側の店があいていますので、そちらにどうぞ。

大人気!香港人の週末デートは長隆です!
2011.09.20
その他

大人気!香港人の週末デートは長隆です!

前回に引き続き、広州の話しです。「番禹にある長隆リゾートが面白い!」お会いする人誰もが、そういうのです。そう言えば、確かに昨年あたりは、香港のテレビ番組でも紹介していたな〜。そんなにすごいのかしらん。。。

あんまり勧められるので、広州最後の夜を長隆リゾート見学してきました。長隆リゾート(長隆渡暇村)は、広州の番禹にできた、サファリ式動物園、ウォーターランド、遊園地、サーカス、ワニ園そしてホテル2軒からなる一大リゾート施設です。香港人のカップルは、週末となると香港からバスや電車で2時間あまりのこのリゾートに訪れるそうで、ちょっとしたデートスポットになっています。サファリ式動物園はホワイトタイガーがいることでも有名。ホテルにはホワイトタイガーを眺めながら食事ができるレストランもあるということです!

さて、見学といっても夜にしか時間がない。。。と思っていたのですが、大丈夫! サーカスは毎晩19:30から上演されているということで、サーカスをみることにしました。

サーカスの会場は1000人以上収容できそうな半円すり鉢状で、結構広い! 舞台はサーカスらしくジャングルチックに飾られていて、舞台上に掲げられたスクリーンとビエロのコラボで上演前フリを行っています!観客は中国人や香港人がほとんどですが、チラホラと西洋人もみられます。

舞台の回りは水路がありますが。。。開演後、いきなり数十メートルはある天井から水路にダイビング!!!「ひ、ひゃ〜!」なんて思っていると、続いて観客席の間にある通路をエンターテイナー達がパレードです! なんだか、息つく暇なく、面白そうだぞ〜!

その後も、舞台をみたり上空を見たり、観客席の通路を見たりと、観客を飽きさせず、またパフォーマンスも素晴らしい!黒人ダンサー達のアクロバットや空宇宙ブランコ、ダイビングパフォーマンスにバイクアクロバット。そして、もちろん動物達のパフォーマンスも最高! 一生懸命頑張っている姿には大きな拍手を贈りたいです! ホワイトタイガーはもちろん、ホワイトライオン(?)、馬にクマにゾウ、チンパンジーなどなど。なんと、フラミンゴやペリカン、ハトまでもが会場を飛び回るんですよ! 約1時間半のショーは、楽しくてアッという間、人気の秘密がわかったような気がします!!

ホテルでは残念ながらホワイトタイガーが見られませんでしたが、ホテル内を散策していると、ガラス越しにフラミンゴ達が水を飲んでいたり。。。となんだかどこかのジャングルにいるようでした。

最近では、世界各国の企業がこのホテルで泊まりがけのセミナーを開催しているそうで、リゾート目的だけでなく、注目されているようです。香港から約2時間、足をのばして週末に長隆。。。是非行ってみて下さい。

広州でみつけたベジの店
2011.09.13
その他

広州でみつけたベジの店

9月頭の1週間、広州出張に行ってきました! 今回数度目の広州、今まで接待などもあって日本食を食べる機会が多かったのですが、今回、地元のお客さまと一緒にランチをすることになり。。。。広州精進料理の店に連れて行ってもらいました!

広州出張は広州旅行博のお手伝い、「4日間の疲れもたまっているでしょう」ということで、紹介されたのが、精進料理のお店でした。中国のお店はなんとなく野暮ったいと思っていたのですが、なんだかこのお店はお洒落。話しによると、精進料理レストランの中でも美味しいらしく、女性に大人気の店だということ。そう言えば、店内は女性グループが多くしかも富裕層。一緒にランチをした人によると、“働くキャリアチャイナウーマンの癒し系レストラン”ということらしいです。


ソファー式の座席やシフォンのカーテンなど女性受けする店内は、結構お洒落ですよね。そしてちょっと可愛いのが、オーダーの仕方。テーブルに置かれているキャラクタークリップで食べたいメニューの場所をクリップしておくと、店員がそれを目印にオーダーを入れるというものです。もちろん、1ページにいくつかある時は、口頭で伝えることになりますが、これって結構便利ですよね。どのページにあったか、忘れなくていいし。。。。

カボチャの濃厚スープからはじまって、野菜の煮浸しやチャーハンなどとても優しい味ばかりですが、野菜など素材をふんだんに使用しているせいか、とてもお腹いっぱいになります。スープというよりは、ピュレのようなカボチャスープは甘いカボチャをそのまま蒸して食べているようだし、特に肉なしのベジ肉入りチャーハンはとにかく美味! グルテンで作るベジタリアンチキンをミンチにして醤油などのソースで味付けしたベジ肉を入れたチャーハンですが、これが精進料理かと疑うほど! でも、サラリとした炒め具合と味付けは絶妙の素晴らしさでした。

街中からは少し離れたところではありますが、もし広州に行かれることがあれば、一度足を運ばれてはいかがでしょうか?きっと広州の行きつけの店になると思います。

香港の現在を見せてくれる香港芸術館
2011.09.07
尖沙咀

香港の現在を見せてくれる香港芸術館

旅先で必ずやること。。。そう、私は出来る限りその場所の博物館や本屋に出かけます。そうすると、今その土地では何が流行っているのか、どんな文化があるのかが意外と一目瞭然です。

狭い香港ではありますが、博物館やギャラリーの数は結構多く、以前は“文化の砂漠”と言われていた香港も、最近では多種多様なアートが花開いています。買い物帰り、ちょっと香港芸術館を訪ねてみました。私は、ここに常設展示してある中国の陶磁器を見るのが大好きでよく行くのですが、白磁や青磁の壺やお皿など、“長い歴史を経てここに居るのだな〜”なんて考えて見ていると時の経つのも忘れてしまいます。

そして、この夏は、「水墨対水墨」、「芸術対芸術」という題名で現代アートが展示されていました。
昔ながらの水墨画の技法で現代的なモチーフを描いているものや、マンガのような水墨画、はたまた墨汁を使用した影像アートなど、いろいろな芸術家のいろいろな感性がところ狭しと展示されていました。私は、海に少しずつ光が差し込み、これから真っ暗な夜が明けるという構図の黄孝逵「天意」という水墨画がとても気に入りました。長方形の大きな絵のほとんどが黒い墨ですが、水面に映る輝く光の白とのコントラストや海面にでている淡い靄のグレーなど、まるで色彩画のように感じられます。見ていると「夜は必ず明ける」という確信に希望がもてる素晴らしい作品だと思います。

「芸術対芸術」では、香港の摩天楼を定点観察した影像や、有名スター、周潤發の出演映画の着せ替え人形絵画、一時期大流行(?)したトリコロール色の香港式引っ越しバックを使用した香港諷刺画など、香港の“現在”を垣間みることのできる作品もありました。

作品の数々は残念ながら撮影禁止。香港滞在ですこし時間が空いた時には、是非、博物館に足を運んでみて下さい。香港が今何を考えているのか、何を望んでいるのか、皆さん自身の目と心で「香港の現在」を感じとってもらえるのでは。。。と思います。

ところで、展示作品は撮影できませんでしたが、芸術館の中を切り取り撮影しましたので、すこし。。。
実は、芸術館のトイレまでもが芸術満開! ドア一面に美しい牡丹が描かれていて、それはそれは爽やかなひと時が過せますよ(笑)!

カクテルと点心の不思議な関係
2011.09.02
銅鑼灣

カクテルと点心の不思議な関係

コーズウェイベイに新しくできたビル「CUBUS」。
ギャラリーカフェやお洒落なレストランがあったり、某有名香港スターのオフィスが入っているとかで、派手ではないけど“知る人ぞ知る”的なビルとして注目されているようです。

この最上階、28階に夜でも点心を堪能できるちょっとニューヨークチック(?)なバーがあります。オープンしてまだ半年くらい、それでも毎晩満席で、予約は必須。コーズウェイベイ勤務のハイセンスな人達が毎夜押し寄せているみたい。。。です。

「今度新しくバーをオープンさせますから来て下さい!」とオーナーからお誘いを受けたのが始まり。茶色を基調としたインテリアはちょっと大人な感じがします。そして、お洒落な現代風のインテリアに囲まれながらある、分厚い木のバーカウンターがとっても落着いていて、私は大好き。そこにカクテルが置いてあるだけで、“大人な雰囲気”が漂う気がしませんか? ガラスのテーブルなんかより全然いい!


で、どうしてバーで点心かというと、実はこのバー「mamoz」は、聘珍楼が母体のバー。だから「夜でも点心」だし「味も安心の点心」なのです。でも、聘珍楼とバー、バーと点心ってピンときませんよね! 話しを聞いた時はビックリしましたが、そんなギャップがまたまた魅力!なので、カクテルを頼んだ後はぜひ点心もオーダーをしてみて下さい。お酒のつまみとしての点心が意外としっくりくるのが分かると思います。しかも、夜点心のメニューは、定番点心以外に、金箔のせイカスミ焼売やオーブン焼き春巻きなど、フュージョン系もあってとっても楽しい! いろいろなお酒やフルーツ、シロップなどが混ざったカクテルは、こんな新感覚の点心とベストカップルのようですね。ちなみにこのバーはランチもオープンしていますので、お昼にも点心は頂けますよ!

私が、お酒が弱いのを知ったバーテンダー君は、さっそく甘めでアルコール超少なめのカクテルを作ってくれました(こういうオーダーも可能です)。ジンとラム入りでしたが、オレンジやちょっぴり入ったレモンなど柑橘系の味と香りに、あれっ?と言う間になくなって。。。ほろ酔い加減での帰り道はなんだかとっても気持ちが良かったです。週末は若い年齢層も来ることから、DJが入り音楽で気分爽快。じっくりと落着きたい人にはDJ無しの平日の夜がお勧め。私はやっぱり平日の夜、大好きな分厚い木のカウンターで、テキパキ働くバーテンダー君とお話しながらカクテルを頂くのが良いかな〜。