
「陸羽茶室」といえば飲茶。すでに定番となっていると思いますが、陸羽のお料理の真髄が伺えるのが夕食、ではないかと思っています。そんな美味しい陸羽の夕食にお仕事がてらシャンパンとワインを持って行ってきました。
昼間の陸羽は結構ワサワサしている感もありますが、やっぱり夜はゆっくりした雰囲気で落ち着きます。いいですね〜。さっそくオーダーしたお料理は、
豚の肺のアーモンドスープ、ハムのハチミツ漬け揚げ、鶏のローズ酒入り醤油煮込み、ハムの魚巻き炒めなどなど。どれも陸羽のお勧め料理です。
陸羽のお料理は、時代に迎合しない骨太な広東料理。どのお皿もどっしりとした自信をもってでてきます!「ほら、僕は本当に美味しいぞ!熱いうちに食べろよ!」みたいな感じで(笑)。。。そう言われると早く食べなきゃ!
濃厚なアーモンドスープはきちんとしたアーモンドのえぐみも感じられます。うわ〜、お腹に滲み渡るな〜。大好きなハムのハチミツ漬け揚げは、お酒のつまみに最適。話しをしながら次々なくなってしまいました。そして、メインの鶏と魚料理。鶏の醤油煮込みはいろいろなお店で頂くことが多いですが、陸羽のものが絶品ではないかな?と思うほどです。ほのかなローズ酒の香りに醤油のツンとした匂いが消され、とっても上品。でも味は上品なだけじゃない、しっかりと味が鶏肉にしみています(ごめんなさい、美味しすぎて写真を忘れました)。千切りのハムを魚の切り身でひとつずつ包んで野菜と炒めた料理も、手間ひまのかかった一品。塩味でさっぱりです。
とにかく、満足のひと時を過しました。お店も満席で陸羽はやっぱりすごい! 目紛しく移り変わってゆくこの香港の中にあって、ここだけは別空間のような気がしてなりません。きっとそれは、こういう美味しいお料理が昔と変わらずそこにあるから。。。なのだろうな。お洒落に変わったり、流行に合わせたりなどしない潔さがあるから、そのままそこに居られるのだと思いました。老舗と言われるお店は、みんなそんな格好良さをもっていますよね。
陸羽は結構早く店じまいしますが、それもまた適度な食後の余韻で良い物です。あっあと少し余韻に浸りたい!というところで店を出て、あの味忘れられない〜!また、食べにこよう!! と思ってしまうのですよね。。。