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「抗衰老」のジュース「鮮百香果刺梨汁」
2011.12.08
その他

「抗衰老」のジュース「鮮百香果刺梨汁」

「健康工房」のスープは、滋養にあふれている。とろりとした濃厚なおいしさに、体はいつも大歓迎のサインを出します。

初めて知ったのは、4年前の春に泊まったホテルのフロントの女性との会話から。チェックインをしながら、ホテル近くのスーパーやおすすめの店をたずねたところ、「私のランチは、毎日のように『健康工房』のスープよ」と、道路をはさんで真正面にある小さなショップを指さして教えてくれたのだ。

知らない店の名前は視界にとらえられないが、いったん覚えた店名は、実際の店舗や看板やポスターまで、街のあちらこちらで不思議なほど目に飛び込んでくる。
「健康工房」の店舗は、駅の構内でたやすく見つけることができる。

大きな柔らかい肉まんが店頭で蒸されていたり、白いバックパネルの前に濃縮ジュースの瓶がおしゃれにディスプレイされていたり、それはそれは豊富な種類のジュースがペットボトルに詰められて整列していたりする。

もちろん、スープの大鍋も並び、それを吸い込むだけでもエネルギーをもらえそうな薬膳の香りが立ちのぼっている。
そして何よりも、若い女性たちがひっきりなしに店に入っていくので、とても見つけやすいのだ。

イートインできる店舗なら、大型肉まんをほおばりながら、薬膳のスープで小腹を満たすこともある。
テイクアウト専門の店舗なら、ジュースを1本もとめてバッグに入れ、ノドの渇きをそれで癒しながら散歩を続けるときもある。

そのジュースの棚は、おすすめのポイントが「健胃」「増加身體活力」のように大書されたポップで飾られているのだが、ここのところ、一番強く心をひかれ、一番数多く買いもとめているのが、「抗衰老」と書かれたポップのところに並んでいる「鮮百香果刺梨汁」という名前のジュースだ。
「抗衰老」! 衰えに抗(あらが)う!老いに抗う! なんと頼もしい言葉なのだろう。
このポップを見かけると、神棚に手を合わせるような気分で向き合って、(私の「衰」と「老」とも戦ってください)と心の中でお願いして1本を手に取っている。

「鮮百香果刺梨汁」のラベルには、「Fresh Passion Fruit & Chestnut Rose Juice」と書き添えられている。
「刺梨(Chestnut Rose)」は、植物図鑑で調べてみたら、ビタミンCを多く含むバラ科の木の果実と分かったが、スポーツ飲料のような爽快な味わいで飲み飽きない。
あなたも是非、このつぎの香港でお試しくださいね。

     「抗衰老」のジュースと一緒に街歩きに出発!

いまや20舗以上を数えるまでに繁盛している「健康工房」だが、その第1歩を記したといわれているショップが、地下鉄の中環(セントラル)駅の構内にある。
私も、立ち寄る頻度がもっとも多いのがセントラル店だが、実は、お店の奥の左の隅に、ときどき漢方のお医者さんが腰かけている。
手首を乗せる枕のようなものが置かれていて、スープやジュースを飲みながらの客が、そのクッションに腕をあずけると、脈を取りながら、ひとことふたこと話かけてくれる中年の男性が座っているときがあるのだ。

亀ゼリーの専門店でもいつも思うことだが、「健康工房」でも、漢方のチカラを、日常の生活のなかで気軽に取り入れている姿を見かけて、いい習慣だといたく感心! できることならば、私の脈も取ってほしいと洋服の袖をまくり上げたくなる。

広東語の習得が遅々として進まないことを反省するのは、こういう場面に直面し、そして、目の前で展開していることに興味を持ったときだ。
英語を、ときには日本語まで使える香港の人たちが多いので、それに甘えきっている私。広東語のレパートリーが、「ンゴイ(ありがとう)」ひとつでは、あまりにも怠慢すぎますよね。