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【食】

香港|粋|その他の香港島|甲斐美也子のCool & Sleek Hong Kong~香港を粋に楽しむ|La Paloma(ラ・パロマ)
2016.02.12
その他の香港島

La Paloma(ラ・パロマ)

カラフルでポップな本格派タパスとサングリアで
話題の西営盤を、まったり楽しく攻略しよう
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明るい笑顔のシェフ・ヴィトは、すでに香港の人気者。蝶ネクタイのコレクションは40本以上あるのだそう!

昨年地下鉄新駅ができて以来、昔ながらの街並みの中に、ひと味違うお店が登場している西営盤。昨年オープンしたスペイン料理店「ラ・パロマ」も、すっかり地元に馴染んだ人気店になりました。

気軽だけれども本格的な味わいのタパスやサングリア、いるだけでウキウキしてくるようなポップでキュートなインテリアなど、魅力的な要素がたっぷり揃ったこの店ですが、なんと言っても看板は、いつもニコニコご機嫌なスペイン人シェフ、ヴィト・パスティッチオさん。カラフルなシャツに蝶ネクタイをトレードマークに、鼻歌まじりにゲストを迎えて雰囲気を盛り上げます。

「ラ・パロマとは、スペイン語で鳩のこと。オーナーの出身地バルセロナにはとても鳩が多くて、同名の有名なナイトクラブもあったりして、バルセロナを象徴する鳥なんです」とシェフ。とにかくお店中に、カラフルに飾られた、さまざまな鳩が飛び交っています。撮影日はあいにくの雨でしたが、天気なんて吹き飛ばすポジティブなムードに満たされています。

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フルーツたっぷりのサングリアは白ワインベースにジンとウォッカも。マンゴー、パッションフルーツのほかに多数のフルーツが入っている。

スペインのスパークリングワインのカバや赤白ワイン、クラシックカクテルなど多数のドリンクが選べるものの、やっぱり誰もが大好きなサングリアは欠かせません。飲み物も食も伝統の調理法を押さえつつ、少しひねりを加えているのがラ・パロマ流。たとえばこのサングリアには、スペインでは使わない、香港らしいマンゴーやパッションフルーツが加えられていて、美味しさがアップ!目からビタミンCが吸収できそうな気分になります。

インテリアに負けないカラフルなタパスには、シェフの遊び心も加えられていて、「ラ・パロマ-セクシー・タパス」と別名がついているほど! 

とても薄いベーコンが巻かれたカリカリのエアバケットを噛むと中のクリームチーズが口の中に広がる「ベーコン・コン・エス」は、そんなセクシー・タパスの代表的メニュー。いくつでも食べたくなる味わいです。

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手前がクリームチーズ入りエアバケットのベーコン巻き75香港ドル。奥はマドリッド名物のカリカリのクリスタルブレッドにイカフライを挟み、七味唐辛子や少し辛いブラバスソースを加えたサンドイッチ。80香港ドル。

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いたるところにいろいろな鳩がいる、スタイリッシュで和むインテリア。

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自家製チキンストックとスペイン産の米、チキンとサヤエンドウを使ったバレンシア風パエリア。348香港ドル。

「ラ・パロマの料理は、スペインのお袋の味。カラフルで目から楽しく味わえることも大切です」というヴィトさん。みんなが大好きなパエリアも、ラ・パロマの自慢料理。
「パエリアというとシーフードというイメージがあるかもしれませんが、私が生まれ育ったバレンシア地方では、実はチキンと野菜を使うのが本場の味なんです」とヴィトさんが持ってきてくれた大皿からは、たまらなくいい匂いが。サヤエンドウやローズマリー、レモンなどを加えたチキンパエリアは、シンプルながら、微妙なお焦げ具合が絶妙。「パエリアを作るのに、オーブンを使う人も多いのですが、そうするとお米が湿ってしまうし、このお焦げはできないんです。最高のパエリアが作れるように、火力の強い特注グリルをキッチンに備えているんですよ」

 





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本格石焼きオーブンもキッチンに完備しているので、自家製パンが美味しく仕上がる。

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シェフ自慢のパエリア用高火力のグリル!

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サックリングピッグやさまざまな料理に活用されている、真空調理器。

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柔らかさとうまみたっぷりのサックリングピッグ。388香港ドル。

伝統的な調理法と同時に、最先端の調理法も積極的に取り入れています。おなじみの子豚の丸焼き「サックリングピッグ」は、真空調理機を使って70℃で15 時間も豚肉を調理した後、皮をかりっと焼き上げるように25分ロースト。アーティチョークやほうれん草、カボチャのピューレに、脂っこさを和らげるライム の皮などが加わった、ふわっと柔らかい噛み心地の豚の贅沢な美味しさを満喫できます。

カジュアルで気軽だけれども、自由自在に伝統と最先端を組み合わせて美味しさを引き出すシェフの技が、まさに「セク シー・タパス」の原動力なのです。

肩の力の抜けた西営盤らしい、国際的でカジュアルで笑い声が似合う、ラ・パロマ。丁寧に作られたタパスとサングリアを、居心地のいい店内で、それとも古い街並みを眺めるテラスでいただきながら、笑顔溢れる楽しい夜を過ごしてください。

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ラジオ局風のバーコーナーも魅力的。カクテル片手にテラスで過ごすのもおすすめ。

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壁にずらずらとスペイン語で書かれているのは、実はパエリアのレシピなのだとか。

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駅出口すぐ横。古い街に加わった楽しい新顔。

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