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【食】

香港|粋|中環|甲斐美也子のCool & Sleek Hong Kong~香港を粋に楽しむ|J. Boroski(ジェイ・ボロスキー)
2017.01.16
中環

J. Boroski(ジェイ・ボロスキー)

驚きと落ち着きが両立する隠れ家バーで
あなただけのカクテルをたしなむひとときを
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カクテルはメニューがないため、内容も価格もすべて参考。ジンベースで、少し焦がしたレモンタイムの爽やかな苦さとクランベリーの軽い甘みが融合する華麗なカクテル。150香港ドル。

日本ではバーにはあまり行かないという人でも、香港で試して欲しいのがバーホッピング。それにはさまざまな理由があります。

まずは香港は治安がよく、女性も安心してナイトライフが楽しめること。テーブルチャージがなく、ドリンク代のみしかかからないこと。エッジが利いた大胆不敵なインテリアや、華やかなカクテルが多いこと。スタイリッシュな店でもサービスがフレンドリーで敷居が低いことなど、バーに慣れていなくても入りやすい要素が多いのです。
そんな中でも、2016年にオープンしたJ. Boroskiは、香港のお洒落な人たちが通い詰めている話題の店。

ただいま世界中でインテリアアワードを総なめ中のオフィーリアに続き、オーストラリア人デザイナーのアシュレー・サットンさんがデザインしたことでも、注目を浴びました。

究極の隠れ家立地にあるドアを抜け、どっしりとしたカーテンをくぐると、そこには息を飲むような空間が待っています。

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たおやかな曲線に目が釘付けになった後、天井のカブト虫にあっと驚く。美しい木材のカウンターや、ヌバック素材がふんだんに使われていて、優しい温かみがある。天井がそれほど高くないスペースとは思えない。スツールやソファも含めた、何もかもがオリジナルデザイン。

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J. Boroskiを率いるジョセフ・ブロスキーさんはニューヨーク出身。世界を飛び回る有名バーコンサルタントでもある。

ブラウンに統一されたインテリアには、シックとアバンギャルドという相反するキャラクターが見事に融合されていて、形容しがたい居心地の良さが生まれています。

そして天井から壁までの曲線に沿って並ぶ、無数のカブト虫や、奥のエリアに飾られた毒蜘蛛の標本にはっとさせられるはず。

「僕が子供の頃、カブト虫や蜘蛛、蝶などの昆虫採集に夢中だったことにちなんで、、友人であるアシュレーが取り入れたアイデアなんです」と、J.Boroskiを率いるジョセフ・ブロスキーさん。

「決して広くないこの空間に足を踏み入れたとき、この曲線がすぐに浮かんできました」とアシュレー・サットンさん。

まるで宇宙船のようなムードがありつつ、皮革や木材がたっぷり使われていて、ワイルドさや自然も、確かにここには溢れています。

特定の枠を持たない、時代にも縛られない、見たことのない空間が中環の裏通りにひっそりと生まれていたのです。

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2016年の香港の話題を独占したオーストラリア人インテリアデザイナーのアシュレー・サットンさん。そのイマジネーション溢れるデザインで、世界中にファンを増やしつつある。

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ウォッカベースに、レモンの絞り汁やマヌカハニー、ひよこ豆のゆで汁を使ったアクアファバの泡を加え、焦がしたグレープフルーツを添えて、さまざまな風味が楽しめるフレッシュなカクテル。180香港ドル。

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激辛チリのハラペーニョをインフューズさせたバーボンをベースに、ブラックベリーやコーヒー、乾燥パイナップルなどを効かせたカクテル。乾燥パイナップルを焦がしたスモークが深みを加える。200香港ドル。

実は二人がコンビを組んだ、J. Boroskiの一号店はタイのバンコクにあります。

「全然、バーオーナーになるつもりはなかったんです(笑)。長年、新設ホテルなどでバーオープンの時に、メニュー作りやスタッフのトレーニングなど全般をサポートするバーコンサルタントとして世界中を飛び回っていました。全世界のWホテルのバーを担当したり、香港ではSEVVAやマンダリン・オリエンタルなどのバーメニューを作ったり。そのうち、コンサルタントを呼ぶ資金力がない小さなバーをサポートできる、バーテンダースクールをバンコクに開校することになりました」とジョセフさん。

3年前に、そのバースクールにテイスティング用の小さなバーコーナーを作ってほしい、とアシュレーさんに頼んで2ヶ月の出張に出かけたジョセフさん。

「帰って来たら、スクールがなくなっていて、バーが一軒できあがっていたんです!」

なんと、それが一軒目のJ. Boroskiの始まりでした。たちまちバンコクのセレブに噂が広まり、口込みで大人気店に。2016年の香港でのオープンへとつながったのです。

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華麗な手さばきでカクテルを繰り出すジョセフさん。バンコクにあるジョセフさんのバーテンダースクールは場所を変えて再オープンしている。

J. Boroskiの大きな特徴の一つに、「カクテルメニューがないこと」があります。

「ジンやウォッカなど、自分の飲みたいスピリッツベースか、フレッシュなフルーツやハーブなどの食材ベースか-カクテルは大きく分けると、この2種類にすべて収まるんです。バーテンダーとお客様との会話から、好みと気分にぴったり合う、クリエイティブなカクテルを毎回作り出す、というのがJ. Boroski流」とジョセフさん。

ゆったりとした空間で、女性一人でもグループでも、安心して会話とお酒を楽しめるところが、とても好評で、女性客のリピーターがとても多いことも特徴なのだそう。

次回の香港では、摩訶不思議な大人のバーで、リラックスした時間を過ごしてみませんか。


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メインスペースの奥には、どこか隠微なソファエリアも。壁にはなんと毒蜘蛛の標本が! エキセントリックだけれどもロマンチックな空間。

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会話を楽しみたいグループにはテーブル席が人気。



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