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【食】

香港|粋|中環|甲斐美也子のCool & Sleek Hong Kong~香港を粋に楽しむ|The Iron Fairies Hong Kong(アイアン・フェアリーズ香港)
2017.01.20
中環

The Iron Fairies Hong Kong(アイアン・フェアリーズ香港)

悪戯な鉄の妖精が棲む美しき「炭鉱」のバーで、
夢見るような香港の夜を過ごしたい
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世界中で大胆なデザインが引っ張りだこのデザイナー、アシュレー・サットンさん。蝶も一匹ずつ考えながら配置したという圧倒的なこだわり。

「1万匹以上の蝶が舞い、鉄の妖精たちが戯れる炭鉱を再現したバー」と聞いたら、え、何のこと? と思われるかもしれません。

中環の趣ある石畳の坂道の途中に誕生した、そんな不思議な設定のバーがただいま大人気を博し、毎晩、入りきれないほどのファンが訪れています。

その「アイアン・フェアリーズ香港」は、香港で昨年3軒のバーをデザインした、アシュレー・サットンさんが手がけたもので、このコーナーでも、オフィーリア、J.Boroskiの2軒をすでに紹介しています。

彼の特徴である、非日常的な空間にちりばめられた徹底的なこだわりと、それが裏打ちする、ハリボテ感のない摩訶不思議な世界観は、3軒に共通しています。

実はこのアイアン・フェアリーズは、アシュレーさんが2006年に出版した、『The Iron Fairies』という3冊の児童書シリーズに描かれた世界がベースになっています。

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天井が低い空間を見事に夢の世界に変身させたインテリア。溶鉱炉はタイですべて部品を作って、こちらで組み立てたそう。すべてがオリジナルで本物。

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アシュレーさんの著書「The Iron Faries」の3冊の本や、12種類の妖精の像などは販売されている。妖精の粉を振りかけて焦がしたスイカのダイキリは、J. Boroskiのジョセフ・ブロスキーさんのデザイン。115香港ドル。

「秘密の庭の地下にある、誰も知らない炭鉱で、変人ばかりの炭鉱夫が、鉄の妖精を作り続けている、というストーリーなんだ」と、本拠地であるバンコクから香港を訪れていたアシュレーさんにうかがいました。

実はアシュレーさん本人が、かつて西オーストラリアの炭鉱で働いていた経験があるため、「デフォルメはしているけれど、変人の炭鉱夫たちは、だいたい実在のモデルがいたんだよ」。

香港のアイアン・フェアリーズは同じ本をベースにした3軒目。あとの2軒はバンコクと、あまり知られていないのですが、実は東京の銀座にもあるのです。

「魔法の炭鉱の違うエリアや物語のシーンをイメージしているから、3軒にそれぞれ独自の世界があるので、ぜひ訪ねてみて」とアシュレーさん。

店の中に所狭しと並べられた、炭鉱の道具も、テーブルになっている鋳造設備や、個室になっている溶鉱炉など、すべて実物だったり実用レベルに作られているというから驚きです。

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バースペースにずらりと並ぶ炭鉱道具と妖精の粉!

そんな中に、この炭鉱から生まれる12の妖精たちが、瓶に分けられておいてあったり、妖精に朝の陽光とともに振りかけると願いがかなうというカラフルな妖精の粉が入った小瓶が天井からつり下げられていたり。何とも幻想的な世界が広がっています。

そんなアイアン・フェアリーズ、雰囲気はとてもカジュアルで誰にでも入りやすいのが、人気の理由の一つ。

ゴツい炭鉱道具とのコントラストが楽しい麗しいカクテルや、ガッツり食べられるけれども、質の高い食材を使って丁寧に作られたグルメバーガーやスナックなど、ロマンチックで幻想的な炭鉱という、世にも希なムードの中にぴったりマッチしたドリンクとバーフード。そして毎晩のジャズのライブ演奏もますますムードを高めます。

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本格的オーストラリア牛を使ったバーガーなど3種類をミニサイズにしたスライダー138香港ドル。

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オーストラリアのスパークリングワインと、桃のリキュールや蜂蜜、マダカスカル産バニラを合わせたノーティー・ガール・ベリーニは優雅な味わい。130香港ドル。

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まろやかな骨髄とオニオンマーマレード、サワードウのトースト158香港ドル、ぴりっとチリを効かせたアンダーグラウンド・マティーニ120香港ドル。

ラムとビーフのミニバーガーや、ボーンマロウ(骨髄)のタマネギマーマレード添えなど、こちらの料理は、カジュアルながら本格的。
中でも、こちらのマカロニチーズは香港最高、と密かに評判。
「実は昔のガールフレンドが、マカロニチーズが好きで、彼女が好きなブランドのものより、美味しいのを作ってみせる、って毎日あの手この手で工夫をしながら作り続けてはダメ出しをされて。半年後にやっと『あなたのマカロニチーズの方が美味しい』って言わせたんだよ」と、シェフのトビー・ランさんがほろ苦い思い出を語ってくれて、その味の深みに納得がいきました。

香港の中心部に現れた、悪戯な妖精たちが棲む不思議で賑やかなバー。ぜひその世界を体験しに訪れてみてください。

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病みつきになるマカロニチーズはサイドディッシュ。68香港ドル。

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溶鉱炉の中は雰囲気たっぷりの個室になっている。


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